indeedやGoogleでSEOを成功させたいなら高速、大量リクエストをしてくるクローラー対応が必須。御社の採用サイトや求人メディアはしっかり対応できていますか?

採用サイトや求人メディアの集客のために広告にばかり力をいれているようではいくら予算があっても足りません。適切な予算内で適切な応募を集めるために、SEOは避けて通れない施策のひとつ。しかし、多くの企業が実施する”一般的なSEO”だけでは採用サイト、求人メディアの場合は不十分です。テキストや構造、リンクなどに力を入れる前の最初に考慮しなければならないクローラー対策についてご紹介します。

求人情報は鮮度が命。だから検索エンジンのクローラーは大量の求人を短時間で取得し続けます

検索エンジンは利用者たちに常に良いコンテンツを紹介したいと思っています。求人メディア、採用サイトの場合は、古い情報だと既に募集が終了していたりすることもあるため、もし古い情報が掲載されていたら、ユーザは「この検索エンジンでは適切な求人が見つけられない」とマイナスの評価をすることになります。検索エンジンは、常に最新の求人を集める必要があるのです。そのため求人サイトなどの分野においては、検索エンジンは一般的な企業サイトなどと比べると、高速、大量リクエストをしてくる傾向があります。この時、もしシステムやサーバが耐え切れない場合、サーバが落ちてしまってサイトにアクセスできなくなったり、レスポンスの遅延が起きてしまい、検索エンジンからは良くないサイトとして評価を下げられてしまいます。コンテンツ、構造、リンクなどのSEOの花形のところに着手する前に、求人メディア、採用サイトの場合は、こうした点の準備をしっかりとする必要があります。

検索エンジンのクローラーが求人を掲載しているサイトに高速、大量にリクエストする理由と検索エンジンが上位に表示しないサイト

解決策は大きく2つ。サーバの増強、又はシステム仕様の最適化

SEOのために高速、大量のリクエストをしてくるクローラー対策への対応策は大きく2つあります。ひとつはお金にものを言わせてサーバを増強するというものです。サーバのスペックの上げ方は、システムの作り方と掲載する求人数によって変わってきます。こちらで難しいのはどの程度のサーバにするべきかというところです。選択したサーバがもし、負荷に耐えられないものであれば、再度、サーバを変更する必要がでてきます。もし、サーバのスペック変更を頻繁に行う可能性がある場合は、クラウド型のサーバを利用するのがオススメです。AWSに代表されるクラウド型だとスペック変更が簡単なため、移行コストを大きく抑えられるためです。

もうひとつの方法はシステム仕様を高速、大量リクエストがくることを踏まえてリクエストに強い方式にするというものです。これはサイト構造、機能、処理するシステムの更新方法など、細かな調整をしていくことで実現ができます。この方法は、初期費用は少しかかりますがランニング費用を抑えられるため、中長期的な目線でみるとオススメです。しかし、一般的な求人サイトパッケージなどを購入している場合は、そもそもこうしたものへの対応ができないことも多く、状況によっては選択できないというのが難点です。

SEOというとテキストの内容やソースの作り方、リンク、求人数などに目が行きがちですが、求人サイト、採用サイトでは基本中の基本としてまずは高速、大量リクエストのクローラー対策が絶対に必要です。これをクリアーした上で、その次の作業に入っていきましょう。