応募を獲得するために採用サイトにつけておきたい、地味だけどじわじわ効いてくる4つの強化施策

採用サイトの新規製作やリニューアルは”ただやるだけ”なので予算さえあれば意外と簡単なものですが、”応募を集める”となると途端に難しくなります。本日は、結果がでない、応募者を増やしたいと思っている採用サイト運営者のために、地味だけど長い目でみるとやっておきたい、オススメの施策をご紹介していきます。

応募入力ページ離脱の際に出す親切アラート確認機能

応募者を集めるのはSEOであろうと広告であろうと大変なことです。求職者の奪い合いが続く中では、訪問者はどの企業、どのサイトから応募をするかは選びたい放題ですから、「面倒だからもういいや」と思われないことがとても重要です。そのためのひとつとしてPC側の応募入力フォームのページには、他のページへ移動する場合には「他のページに移動しようとしています。入力内容が消える場合がありますがよろしいですか?」といったアラートを出す機能を付けることはとても重要です。入力していた途中で間違ってリンクを押してしまって移動。その後、もう一度、応募ページにいったら入力欄が空白になっていると、もう一度入力する気力はなかなかでてきません。多くの人がやりがちなうっかり対策で脱落者を減らしていくというものです。タウンワーク、ジョブセンスなど多くの求人メディアでも実装されています。

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応募者を獲得した求人の解析と優先表示機能(特に派遣会社にはオススメ)

たくさんの求人情報が掲載していると、応募が入る人気の求人と、まったく応募が集まらない不人気の求人に分かれていきます。せっかく集めた貴重な求職者から応募というアクションを引き出すためには、どうせ見てもらうなら思わず応募したくなる求人をしっかりと出すことが重要です。そのためには、掲載中の求人情報のなかでコンバージョンが発生している数が多いものから優先的に検索結果の上位ページに表示されるようにシステムを調整します。これによって、訪問したユーザの、応募までの達成率が少しですが改善します。この機能の問題は、不人気求人にはさらに応募が入らなくなるため、応募をまんべんなくすべての求人に分散しなければならない求人メディアなどでは実装できません。それに対して、どの求人でもいいのでまずは応募、登録をしてほしいという派遣会社などには断然オススメできるものになります。

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会員登録なしで一定時間、応募情報を再利用できる機能

もはや定番化してしまった会員登録機能ですが、ユーザたちからは登録作業が面倒であったり、登録情報がどう使われるのか不安視されたりでわりと不人気であったりします。しかし、いくつかの求人に応募しようとした時に何度も応募情報に入力するのも面倒。こうしたこともあってから、最近、応募数を増やすのに一役買っているのが会員登録なしで一定時間、応募情報を再利用できるというものです。これは応募画面で「一定時間、他の求人に応募する際にここで入力した情報を利用しますか?」という確認などをとって、承諾した人の応募情報を、他の求人に応募する際にも利用できるというものです。会員登録せずに、応募が簡単になるので求職者にとってはうれしく、応募数が増えるという点では採用サイト、特に求人メディアなどにとってはありがたい機能となっています。

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新着お知らせメールの受信からの会員への移行機能

いまはや定番化しつつある検索結果ページにつける「新着お知らせメールを受け取る」という機能。あなたが探している条件にあった求人で新着のものが届いたらメールでお知らせしますよいう、再訪問を促すためのユーザ囲い込み機能ですが、これをひとつのステップにして会員化してさらに囲い込みに行こうとする機能です。まずはメールのみで簡単、リスクなしで登録をさせて、後日、パスワードを登録するだけでもっと便利な機能が使えますよと告知して、パスワードだけなら簡単ということでメール+パスワードでログインができるようにします。その後、徐々に、名前や履歴書などの情報を必要に応じて登録させていき、ひと昔前でいえばメールマガジンユーザに過ぎなかった人たちを、しっかりと応募ができる会員にまで移行させていくというものです。最近、求人検索エンジンを中心にこの機能は普及してきており、会員登録の前ステップを作ることで、リスクを最小化させ、さらに会員登録の敷居をさげつつ、適切にユーザを囲い込むことができます。

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どれも強烈に応募者を増やせるものではありませんが、地味にじわじわと効いてくる採用サイトの強化施策です。採用サイト側の機能や仕組が貧弱な中で、広告を強化するだけでは蓋をしないで水を入れ続けているようなもので費用対効果が良くありません。集客だけでなく、集客した人からアクションを引き出すための改善もバランスよくやっていきましょう。