応募の獲得、おめでとうございます!でも、それ本当に求人サービスの実力ですか?採用担当者なら絶対知っておくべき、本当は横取りされているだけかもしれないよという話

「あの求人広告は応募がよくとれる」「あの採用管理システムを使ってホームページを運用していると応募が入る」。こんな話を採用担当の皆さんからお聞きすることがありますが、その時にお返しする言葉は”それ本当にそのサービスの実力ですか?”というものです。

まったく知名度もなく、PR活動や営業活動もしていない。自社のホームページも持っていないし、まして採用ホームページなんてあるわけがない。こういった企業さんで応募が入ったとすれば、それは使っている求人広告、採用管理システム、採用ホームページツールの実力であることに疑いの余地はありません。しかし、一定の認知度があり、企業としての活動もそれなりに行っている企業の場合、注意して分析する必要があります。

検索エンジンで「会社名」+「求人」で検索されたときの検索結果はどうなってますか?

ある程度の認知度を誇る企業であれば、多かれ少なかれ興味を持ってくれる人は必ずでてきます。そうした人たちが企業へ応募しようと思った時、最初の利用するのは検索エンジンです。「会社名」+「求人」であったり、「会社名」+「採用」といったキーワードで検索をします。次に検索結果の中からその企業の求人ページを探します。ここで広告などで「会社名」を使って自社以外が広告を出していたり、求人メディアが自社の企業名を使ったSEOのためのページを作っていて、それが表示されているとしたら、それは成果を横取りされている可能性があります。求人メディアなどの求人広告を購入すると、その求人メディアに当然、自社の求人が掲載されることになります。求人メディアは、成果を出すために応募する確率が高い人に対して広告、SEOなどを用いて集客をかけます。一番簡単なのは、ある会社に応募しようと決めている人に、その会社の求人を見せることです。そこでよく行われるのが求人広告を出している企業の名称を使った広告やSEOです。本来なら、お客様の会社の採用ホームページから応募が入るところを、求人メディア経由で求人が入るようになるわけです。これは横取りされている状態なのですが、経路分析をしっかりしていなかったり、こうした構造をしらないと、この求人メディアのおかげというように勘違いしてしまいます。もちろん、自社の採用ホームページよりも、作りがしっかりしているため、閲覧した人の応募率が高いというように、しっかりとした理由がある場合は求人メディアなどが出してくれる、自社の名称を使った広告や、SEOは大歓迎で感謝すべきポイントす。しかし、応募率がさほどかわらないとしたら、自社の名称+求人などで広告を出されたり、SEOをかけられるのは百害あって一利なしです。横取りされていないか、しっかり確認しましょう。
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自社の採用ホームページはひとつだけ。しかも、企業サイトからリンクを張っていたりはしませんか?

最近は、求人広告を出すだけでなく、自社で採用ホームページをしっかりと持って、応募の受付まで行う企業が増えてきています。そうした中で競争が激化してきている市場が「採用管理システム+採用ホームページ」です。特に、採用ホームページ側の機能を期待しているお客様に対しては、多くの営業スタッフは「ウチの商品を使うとSEOが強いので応募が入りますよ」としきりにPRしてきます。それを期待して発注するともう危ない状態です。応募が入ると、やはりあのサービスは結果がでると思ってしまうからです。でも、それは実際には結果を横取りされているだけの状態かもしれません。もし、採用ホームページに自社の社名を使っていない。さらに、自社のホームぺージからリンクをひとつもつけていない。さらには、広告もまったく出していないにも関わらず、応募が入るのであれば、その「採用管理システム+採用ホームページ」のサービス素晴らしいものです。応募が入った時は、そのサービスのおかげといえます。しかし、自社ホームページからリンクを張っており、社名を使って公開している。さらに採用ホームページは1つしかないとなると、その応募は御社の実力であって「採用管理システム+採用ホームページ」の力ではありません。いや、でも、検索エンジン経由、しかも、企業名以外の検索キーワードからも流入があって、しっかりと応募が入っているよ。だから、別に横取りされているだけではありませんという方もいると思います。ここでさらにチェックをしてもらいたいのは、”その求人原稿を作っているのは誰ですか?”ということです。もし、自社で作っているとしたら、その流入は他のシステムを使っていても獲得できていた可能性があります。現在のSEOでは、他のサイトに掲載されていない、又は、どこよりも早く掲載されているオリジナルの求人が優遇されます。また、求人原稿内に登場するキーワードや文章の作り方がSEOには非常に重要であるため、SEOを意識した求人原稿を作り、的確に運用し続ける、こうした部分がとても重要です。もし、企業名以外のキーワードから応募が入って成功しているとしたら、それは求人原稿の作成、運用を担当している人をほめたたえるべきです。

採用を的確に行うためには、相当なWEBマーケティングの知識も必要です。安直に効果を鵜呑みにするのではなく、正しく見極めて、良いサービスを購入していきましょう。