indeed広告の効果急落!? indeedがリクルートのメディアを優遇、上位表示してるのが原因??気になる実態を調査してみました。

indeedが実質的にはリクルートであることは、多くの方がご存知のことだと思います。それを知っている人材系の企業の間では、indeedはリクルートメディアを優先して上位表示しているという話が良く交わされます。昨年までは非常に費用対効果が良いという話がよく聞かれたindeedですが、認知度が高まるにつれて、リスティング広告よりもROIが悪いなんて話まで聞く状態になっています。こうしたことも、indeedのリクルート優遇説に拍車をかけています。自社のメディアに誘導を強化したから、応募数が減ったんじゃないかという具合です。しかし、indeedはリクルートのHR部門としてはめずらしい、誘導広告がビジネスモデルです。このモデルは、人材派遣会社、求人メディア会社、人材紹介会社などの多くの人材系企業が広告の顧客です。自社を露骨に優遇しているようでは、反発を招いてビジネスモデル上、ビジネスが成立しにくくもなります。実態はどうなっているのかを調べてみました。

今回は、ランダムに23の検索キーワードで検索をしてみて、そのなかで、掲載上位10件のなかでメディア別の登場回数を調査してみました。その結果は次のとおりです。
*23件のキーワードのうち、1件は6件のみの該当求人であったため、全件では226件となります。

順位 メディア 登場数
1位 ハローワーク 40
2位 マイナビ転職 19
3位 タウンワーク 15
4位 リクナビNEXT 12
5位 求人ジャーナルネット 10
6位 an 10
7位 イーアイデム 7
8位 イーキャリアFA 7
9位 バイトル 5
10位 DODA 4
11位 Townwork 3
12位 fromAnavi 3
13位 リクナビ派遣 3
14位 マイナビバイト 3
15位 エン派遣 3
16位 エンバイト 2

正直な感想をのべると、リクルートの比率、そんなに高いようには見えません。もちろん、合計するとそれなりの数にはなりますが、市場内のシェアから考えると特別な優遇がされて表示されているという印象はそこまで受けない結果となりました。それよりも断然気になるのがハローワークの1位、シェアが約20%という事実。登場回数がかなりの数に上っています。1位ということはそこまで意外ではありませんが、オーガニックでここまで登場しているとなると、ひょっとしたらindeed攻略を考えている人はハローワークの活用方法を模索すべきかもしれませんね。

indeedの効果急落については、いろんなところから話をききますが、今回の調査の結果として考えるのは、単純に「広告主が増えすぎた」という1点につきるのではというのが結論です。今回、調査をしたキーワードでは、どれもキーワード広告がいっぱいの状態です。indeed広告の利用者が増えすぎ、単価が上がり、かつ、アクションが分散して減った、さらにはユーザが比較検討するため質が落ちた、といった具合だと考えられます。現時点では、一部のキーワードを除いては、リクルートをそこまで優遇しているようには見えません。

以下は調査に利用したキーワード、及び調査時の画面キャプチャです。参考までにぜひご覧になってください。

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